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更年期とコレステロール値が高くなること

 

「毎年健康診断を受けていますが、閉経後なぜか中性脂肪が上がって悪玉コレステロールが上がっています。原因は女性ホルモンが少なくなったからでしょうか?」

 

 

 

健康診断の結果、コレステロール値が高くなるのは、女性ホルモンが減少し

肝臓の悪玉コレステロールを吸収する受容体が少なくなり、

肝臓で吸収・処理されなくなるために、血中の悪玉コレステロールが高くなります。

そのために総じて、コレステロール値が高くなるというもの・・

 

 

今までは、健康診断の結果、コレステロール値が高い人には、お薬が出されていました。

そして、コレステロールの多い食品を控えるように・・と言われてきました。

 

ところが、2014年、日本健康診断学会から、健康な人の検査値が発表されました。

従来とは、だいぶ変わりましたし、

ようやく、男女別々の基準値が出されました

 (男女同じという方が不自然でしたよねー、女性医学に取り組んでいた先生方は随分早くから「性差」を 

  加味することの重要性を言っていました) 

総コレステロールとLDLコレステロールに関しては年代別の基準も出されました。

 

 

閉経後は、悪玉コレステロール(LDL)が高くてあたりまえ・・

ということで、年代が上がれば、基準値も上げています。

 

従来の総コレステロール200mg/dl以上・LDL120mg/dl 以上で、

お薬が出ている女性がたくさんいるのでは・・と思っています。

 

コレステロールは、性ホルモン、ストレスホルモンなどの原材料になるし

細胞膜の働きをなめらかにするためにも必要とされています。

 

お薬を飲んで、必要以上に、コレステロール値を下げていませんか?

一度、医師に「このような日本人間ドック学会の見解があるようですが、私の場合はいかがですか?」

と、相談してみてもいいと思います。

 

また、コレステロールの多い食品を控えましょうと言われることも多いようですが、

 

昨年、このような発表がありました。


米厚生省と農務省が設置した「食事指針諮問委員会」が報告書を

公表した。各種調査結果から「食事によるコレステロール摂取と

動脈硬化などの病気の危険を増すこともある)血清コレステ

ロールの間に明らかな関連性はない」と結論付けた。

 

 

これを受けて、日本でも

厚生労働省が2015年、日本人の食事摂取基準から、コレステロールの上限値を撤廃しました。

 (だからといって、むやみの摂ってもいい・・ということではありません)

 

最近は、摂り過ぎよりも、制限しすぎのほうが注目されています。

 

油類をむやみに制限してしまうより、質の良い油類を適量摂るほうが重要です。

 

特にトランス脂肪酸つまりショートニング(マーガリン・コーヒーについてくるミルク・ショートニングを含むお菓子)は、やめて質の良い油類を摂るようにしたほうがいいですね。

 

今、オリーブオイルやエゴマ油、亜麻仁油、ココナッツオイル、EPA・DHAなどの油類が健康食品として注目されている所以でもあります。

 

 

 

*注意*

ただし、家族性の高脂血症の人は、この基準が適応になりません。

また、高血圧症学会はこの基準値に賛同していないようですので、まだ、同じ血圧や検査値でも「正常」と言われたり「高すぎ・・」と言われる可能性があります。