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HRT医療の現状

 

 

日本では、HRTは普及しているとは言えません。

 

HRTの治療は決して高額な治療ではないのですが・・・

 

最新の医療機器を使って高い検査をして診断するものではなく

抗がん剤のような高価な薬を使うわけでもなく

不妊症治療の体外受精のような高度な技術が必要なわけではなく

手術をするわけではなく

頻繁な受診も必要なし

 

 

と、いうことはあまり病院の収益につながらない・・ということです。

高額ではない治療は、私たちにとってはありがたいことですが、

医師の経営面からは、厳しい・・のですね。

私も以前、病院で管理職をしていたので、少しはわかります。

病院やクリニックの経営は、それほど甘いものではなく、利益を生むのは

やはり大変です。

 

 

更年期障害で受診する人は、特に初診の場合

いわゆる「不定愁訴」が症状なので、その把握に時間がかかる・・

 

つまり、診察に時間がかかる割には、収益につながらない・・ということです。

なので、更年期障害だけを専門にしてクリニックを開いても、経営が成り立たな

い・・ようです。

婦人科の先生が、更年期のことを積極的に行うには、実は厳しい現状がありす。

 

 

国が、もう少し、更年期の医療に力を入れて、先生方の収益が増えるようにして欲しいですね。

更年期の医療や、この時期に生活習慣病の予防に力をいれるだけでも、かなりの医療費削減になるのですが・・

 

 

 

 

更年期世代の女性は、

仕事ではキャリアをつんで経験豊富でまじめで優秀な人材!

家庭では、夫や子供のために家事や経済的に仕切っている存在!

社会的には、PTAや町内会の役割を担ったり

介護をしたり・・ボランティアに携わっていたり

ものすご~く活躍しているのですよ!

 

この年代の女性が元気でいなければ、社会も元気がなくなりかねないのです。

 

更年期は、どの女性にも必ず訪れますから、ここをきちんとケアしなければ、いけないの

ですが、社会政策は、子育て世代にばかり力が入っているように思います。

もちろん子育て世代も大切なのですが、更年期世代の政策ももう少し充実させてほしいです。

 

更年期以降、女性ホルモンがなくなり将来寝たきりなどにつながる健康上の問題が出てくるということ

 

高血圧、高脂血症、骨粗鬆症、認知症、など更年期世代からケアをし、病気に

なることを防ぐことができれば、大幅な医療費の削減になること。

 

もっと、国も世間も夫も女性自身も、更年期世代の女性を大事にしてほしいなぁ。

 

 

 

本来なら、将来の医療費の削減を見込める更年期治療ですが、実際にはドクターショッピングで不要にかかっている医療費が、年間434億円と試算されていたことがありました。

 

40歳代、50歳代の女性が不調で受診しても、更年期症状とは患者も医師

も思わず、いろいろな病院、診療科を受診して、その度に検査や薬で治療をします。

そこに、無駄な医療費がかかっています。

 

 

もっと、正しい知識が、女性にも医療従事者にも十分に拡がり、更年期症状への対処やHRTが必要な人にきちんと行われる・・そんな医療になってほしいです。

そして、更年期世代からの健康のためのセルフケアも政策として、指導や自己管理ができるように推し進めれたら、元気な社会なるのですが・・