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チェックリスト付き 私、骨粗鬆症になりやすいほう?③

骨粗鬆症になるリスクにはどのようなものがあるのでしょうか?

 

自分が、骨粗鬆症になる可能性が強いのか、そうでもないのか、わかることによって

予防のための時期や、力の入れようがわかると思います。

 

 

大きな要素は5つ

1.遺伝

2.体型

3.女性ホルモン

4.手術・病気・薬

5.生活習慣

 

 

1.遺伝

自分の健康を考えるとき、母親をモデルとして見ることが多いようです。

母がそうだから、自分もこうなるだろう・・と

 

病気や健康上のことは、遺伝と言えるものもあれば言えないものもあります。

 

「母の更年期障害がひどかったので、自分もそうなるのかしら?」とか

「自分にも母親と同じ更年期症状が、出るのか?」という不安の声をよく耳にします。

 

更年期に関しては、はっきりと遺伝するとは言われてはいません。

普段、講座をしていても、更年期になってみると母とは違った・・というお話をよく聞きます。

ですから、私も「母親の呪縛に囚われないで・・」と、お伝えするようにしています。

 

しかし、骨粗鬆症に関しては、遺伝的要素が大きいようです。

 

母親が骨粗鬆症だったら、娘も骨粗鬆症となる確率は、60%となっています。

 

お母さんやおばあちゃんが、

骨を折りやすい・・

骨粗鬆症と言われた、

治療を受けている・・

と、知ったその時から、

自分にも遺伝している可能性が高いと見て

骨粗鬆症予防のための対策を始めるといいですね。

 

対策が早ければ早いほど、骨貯金を貯める猶予ができます。

 

 

2.体型

体型も、遺伝的な要素が強いですが、

もともと細身

過度のダイエットでなどで得た細身の

体型は、骨量に影響します。

 

骨細胞は骨に重力や刺激等の負荷がかかることで、活性化します。

 

つまり負荷が大きければ、骨量は増えます。

 

細身で体重が軽いと、もともとの骨量も少なく、

負荷がかからないので、さらに減りやすい。

 

逆に大柄な女性だと骨量は多くなります。

 

かといって、体重が多ければいいいうわけではありません。

過度に体重が増えると、他のリスクが高くなりますから。

 

細すぎず太すぎず・・ですね。

 

 

 

 

3.女性ホルモン

 

私が、骨粗鬆症のことをよく取り上げるの理由はここですね。

 

女性ホルモンが減少すると、骨量も減少し

更年期の健康に大きな影響を与えるから!

 

1)早くに閉経する

更年期を早く迎えてしまうということは、女性ホルモンも早くから減少することになるので

骨量も早いうちから減り始めます。

閉経の平均年齢が、50歳から51歳と言われています。

 

50歳前に閉経すると、その分だけ骨量が減るのが平均より早くなると思ってください。

43歳未満の閉経でしたら、骨粗鬆症や生活習慣病に早くからなりやすくなるので

ホルモン補充療法の適応になります。

 

2)女性ホルモンが、出るべき時に出ていない

 

また、閉経が早い・・ということだけではなく

まだ、卵巣自体は元気なのに、女性ホルモンの分泌が少ないときです。

 

産後も授乳期間女性ホルモンが減少し、骨量も減ると言われていますが、

1年間ほどで、自然に元に戻るようです。

(ただ、高齢出産の場合は、更年期に移行することもあるでしょうから、

 元に戻れるのか・・私としては心配なところです)

 

初潮が遅い、生理不順、月経がこないことも骨粗鬆症になるリスクです。

つまり出るべきものが出ていないから。

 

 

 

生理がきたら、面倒くさいから来ないほうがいい・・なんて思って、

放置してしまうと、ホント危険。

 

骨貯金を貯めるときに、一番利率が高い時に貯めておかないと

更年期以降、骨貯金は減っていって破産してしまいます。

 

予防には、月経が整うよう生活習慣を整えること、3ヶ月以上月経がないときは

受診して、適切な治療を受けることです。

 

若い時に、こんなことを言われてもピンとは来ないかもしれませんが

自分の将来を考えた時に、是非とも念頭に入れておいて欲しいことです。

 

4.手術・病気・薬

 

1)手術

①左右両方の卵巣を切除した

 片方でも卵巣があればと、残った卵巣からエストロゲンが分泌されるので大丈夫です。

 子宮の摘出手術をした方が「私は子宮がないから閉経が早い」と思っている方も多いのです

 が、子宮を取っても卵巣が片方でも残っていれば心配はいりません。

 女性ホルモンは卵巣から分泌されるもので、子宮からは分泌されないからです。

 

②胃の手術

 部分切除であれ、全切除であれ

 骨を作るために必要な、カルシウムやビタミンDが吸収されにくくなっています。

 

2)病気

①甲状腺の病気

②糖尿病

③肝臓病

④腎臓病

 

これらの病気は、ホルモンの影響で、骨を壊す作用が骨を作る作用より上回ってしまう、あるいは骨の劣化を招く病気だからです。

 

3)薬

①ステロイド剤

②ホルモン抑制剤

 (乳がんの治療時など)

ステロイド剤は、骨を壊す作用も骨を作る作用も低下させてしまいます。

ホルモン剤抑制剤というのは、女性ホルモンを抑制する薬です・・更年期のホルモン状態と同じです。

両方とも、病気やがんの再発を防ぐ薬ですので、やめるわけにはいきませんね。この場合は同時に骨粗鬆症の治療も始めることもあります。

 

 健康を支えるのは、生活習慣です。

生活習慣を疎かにしていては、健康を保つことができないのが、ヒトのカラダの仕組みですね。

 

私たちヒトの遺伝子は、縄文時代から進化していないといわれます。

縄文時代の自然環境や生活に合わせて、私たちの遺伝子は進化したのでしょうし

その遺伝子をもたいないヒトは、生き残っていけなかったのだと思います。

 

この機に、今一度、ご自分の生活習慣を見直して見てくださいね。

 

5.生活習慣

1)ダイエット

2)食習慣

3)運動不足

4)過度の日焼け対策

5)喫煙

 

1)ダイエット

最初に書いたように、骨粗鬆症になるリスクのひとつに体型があります。

遺伝による体型もあり、これは抗うことはできませんが、

 

意図的に、リスクの多い体型にしてしまうダイエットは避けることができます。

 

シンデレラ体重なんてあるそうですが

自分で計算してみたら、大変な数字になりました。

BMIに換算したら、明らかに病的な痩せになってしまいます。

 

脂肪には、女性ホルモンを作るときの補酵素アロマターゼがあります。

脂肪がすくなるなるとアロマターゼもなくなり女性ホルモンも作れなくなります。

その影響については前回のブログに書きました。

 

骨への負担が極端に少なくなり、骨を作ることができなくなり

骨粗鬆症まっしぐら!ですよ。

 

2)食習慣

 

骨をつくるための栄養素は

 

そう、カルシウム

 

だけではなく、ビタミンD、ビタミンK、タンパク質、コラーゲンなどです。

 

バランスのとれた食事が必要ですが

食事の量が少なかったり、偏っていたり、不規則だったり

栄養がきちんと吸収されない生活習慣だったりすると

骨を作ることができなくなってしまいます。

 

更年期以降も、このような食事だと

それでなくても女性ホルモンが減少する時期に

一気に骨粗鬆症になってしまいますね。

 

3)運動不足

運動によって、骨に負荷をかけることが

骨を作る上で大切になります。

 

骨量を貯めていく時期には、運動が必要ですね。

 

育児をしているときは、育児や家事が運動のかわりになっていますが

子供が大きくなる、独立すると、体を動かす機会が減りますから要注意

 

自分に合う、続けることのできる運動を見つけてくださいね。

 

4)過度の日焼け対策

 

強い紫外線が、皮膚がんを誘発するとか

しみ、そばかす、シワの原因になる・・と言われて

日焼け対策の重要さを言われてきましたが、

 

その日焼け対策を徹底的にしてしまい、

骨に必要なビタミンDを作れなくなるのもリスクとなります。

 

5)喫煙

 

喫煙により、カルシウムなど必要な栄養素が吸収できないことや、

尿中へのカルシュウムの排泄を促進してしまい、骨形成の妨げになります。

 

喫煙はあらゆる病気やがんの危険因子です、辞めたほうがいいのは、明らかですね。

 

  

機会があれば、ぜひ、ご自分の骨量を測定もしてみてください。

 

太田博明先生の「骨粗鬆症チェックリスト」を下記に載せました。

 

ぜひ、チェックしてみてください。

 

骨粗鬆症チェックリスト

質問項目     イエス ノー

1.小柄で細身の体型ですか

    

    
 2.母や祖母に骨粗鬆症に人がいますか    
 3.ささいなことで骨折したことがありますか    

4.初経(初潮)が他の人に比べて遅かったですか

   

5.頻繁にまたは長期にわたって生理不順になったことがありますか

   

6.閉経になっていますか

   

7.左右両方の卵巣摘出術を受けていますか

   

8.胃の摘出術を受けていますか

   

9.副腎皮質ホルモン(ステロイド薬)を飲んでいますか

   

10.過度のダイエットをしたことがありますか

   

11.牛乳や乳製品が好きではありませんか

   

12.青身の魚や豆腐をあまりたべませんか

   

13.お酒(アルコール類)をよく飲みますか

   

14.コーヒーを1日10杯以上飲みますか

   

15.タバコをよく吸いますか

   

16.中学・高校時代あまり運動をしませんでしたか

   

17.運動は苦手で、ふだんからあまり歩いていませんか

   

18.日光にあたらない生活をしていますか

   

19.最近、身長が低くなりましたか

   
 20.最近、背中が丸くなりましたか    

*イエスの数が多ければ多いほど骨粗鬆症になりやすい。

 

 「骨は若返る!」骨粗鬆症は防げる!治る!   太田博明著 さくら舎 2016年10月発行 より