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更年期症状と対策ーめまい

 

40歳代前半で、めまいを起こす人が多いように思います。

実は、エストロゲンの減少が影響しているとも言われています。

そこで、ここでは

 1.私のめまい体験

 2.更年期の良性発作性頭位めまい症

 3.更年期のめまいのセルフケア

について、お伝えします。

私のめまい体験

 

先日、友人が、「良性発作性頭位めまい症」になりました。そうしたら、「私も!」という友人がいました。

実は、私もなったことがあります。

 

朝、目を開ける前から寝返りをうつと、脳みそがお豆腐のように頭の中でプルンプルンする感じ。

「なんか変だな~」と思って、目を開けたら天井がグルグル回っていました。

今日も仕事なのに、どうしよう・・・と思いました。

 

 

耳鼻科の病棟で仕事をしていたこともあったので

救急車を呼んで病院に行っても、大体は点滴をして休んで帰されるので、様子をみることにしました。

 

 

ぐるぐる回る?カラダがフワフワする?目の前が暗くなる?

耳鳴りはする?吐き気は?

どんなときに起きる?

どんなときに収まる?

ストレスになるようなことはあった?

   (もし、貴方がめまいを起こしたら、上記のことチェックしておいてくださいね、病院に行った  

  ら聞かれます。)

 

 

で、これじゃ仕事に行くどころか、立ち上がるのも無理です。

携帯電話で職場に連絡しお休みをもらいました。

  (こんな時携帯電話って便利!!)

 

 

そこで、同僚がめまいの専門クリニックを教えてくれました。

 (札幌、山崎耳鼻咽喉科めまいクリニック

 

次に、トイレが心配です。

まだ、尿意はないけど、こんな状態で、尿意が出てからトイレに向かうのでは間に合わないかも・・

 

意を決して、トイレに向かいます。

立ち上がったら、倒れそうなので這って・・

 

 

でも、トイレに座るには起きなくては・・

壁に掴まりながら、ソロリと座りました。

 

・・・

 

さて、また布団に戻らなければ・・・

 

 

這って布団に戻りました。

 

 

あれ?

あきらかに違う、収まった感じがします。

 

 

夫とは別な部屋で寝ていたので (仲が悪いわけではありません・・)

夫に携帯電話をかける (家の中にいてかけるなんて・・不思議だけどこの時は助かった!!)

 

グルグルのめまいは収まっていましたが、受診をしました。

突発性難聴だと、急いで治療をしないと難聴になる可能性があるし、

メニエール病だと、発作を繰り返すかもしれないので鑑別が必要です。

 

軽く考えてはいけません・・と、自分に言い聞かし・・

 

やはり耳鼻科病棟で働いていたとき、「変だな~」と思っても放置してしまい結局、突発性難聴による治らない難聴の人を何人も見てきました。

 

突発性難聴は時間が勝負です。早くに治療をすることが難聴にならないで済む方法です。

 

 

 

めまいの専門の病院に行ったのですが、

確か朝10時半頃に受診し、夜19時に薬をもらって帰宅したのを覚えています。

(激混みです、こんなにめまいの人がいるんだって、ビックリしました。)

(具合が悪くてきているんだから、どうにかしてよ!と思いました!自分も医療職ですけど・)

 

結果、突発性難聴でもメニエール病でもなく、再発することもなく今に至っています。

更年期には、まだ早い年齢かもしれませんが、エストロゲンは減少していたかも・・

 

 

 

更年期の時は、頭を急に動かすとフワフワする感じと、軽い吐き気がありました。

 

 

同じような体験をしている人は、案外、多いと思います。

 

40歳代前半くらい、更年期にさしかかりエストロゲンが減少し始めたころによくおきる症状だな~と

いろいろな人からめまい体験を聞くと、思います。

 

 

めまいは、「そろそろ、気をつけなさいね、自分の体を労わる時期よ」と忠告してくれているように私は思っています。

 

 

 

更年期とめまい

いきなり、めまいが起きると不安にかられますね。

 

日本女性心身医学会のHP には

「めまい(眩暈)は目が回ること・目がくらむことと説明され、現代のストレス社会においては不定愁訴の一つとして中高年女性のみならず若年女性にも増加傾向にあります。」と書いています。

 

更年期における「めまい」を感じる頻度は、調査によって違うようです。

10%という調査結果もあれば34.4%という調査結果もあります。

下図の更年期障害とその症状に関する調査 株式会社Qlife 平成252月」は、34.3%になっています。

私が聞く限りでは、一過性のめまいも含めると結構な人が「経験した」と言っています。

 

一般的にめまいには大きくわけて

①回転型:自分がぐるぐる回る、天井が回るなど

②動揺型:体がふらふらする、船にゆられているなど

③失神型:目の前が暗くなる、頭から血が引くなど

があります。

 

 

めまいを起こす原因は

回転型の場合

  メニエール病、良性発作性頭位めまい感、突発性難聴、前庭神経炎、腫瘍など末梢性のもの

  血管障害、変形疾患、などの脳幹や小脳、延髄など中枢性のものがあります。

動揺型の場合

  各種神経筋疾患、緊張性頭痛、前庭機能障害、血管障害、腫瘍があります

失神型の場合

  血管迷走神経反射(痛み、ストレス)、排尿・排便・咳などによる反射、頚動脈洞過敏、起立性低血圧、

  不整脈などがあります。

 

他にも高血圧、貧血、甲状腺機能低下症、うつ病やパニック障害などの精神神経疾患からくるものなどがあります。

 

実際に更年期障害を訴えて耳鼻咽喉科を受診しためまいについて見たところ

良性発作性頭位めまい症が、56.2% メニエール病が17.8%  だったという報告があります。

 

 

良性発作性頭位めまい症は、更年期と関連している・・という報告は多く見られます。

 

 

更年期症状として頻度の高い症状ではありますが、元になっている病気がないかの鑑別も非常に大事ですので

「更年期の症状だから」と自己判断せず、一度は病院を受診してみましょう。

特に病気がなければ、セルフケアをして行きます。

 

 

更年期の良性発作性頭位めまい症

良性発作性頭位めまい症の発症機序が、わかりやすく図になっていたので、載せました。

 (安井敏之他 中高年女性に多くみられる症候とその対策 めまい 産科と婦人科 2016.4月号)

 

 

 

 

良性発作性頭位めまい症は、めまいを引き起こす代表的な耳の病気です。

頭を特定の位置に動かしたときに、発作的に強い回転性のめまいが起こります。

めまいは長く続くことはなく、数秒から2~3分程度で治まりますが、めまい発作を何度も繰り返すのが特徴です。

原因は、耳石器(じせきき)からはがれ落ちて三半規管(さんはんきかん)の中にたまった耳石(じせき)(カルシウムの小さな粒)です。

この耳石が頭の位置を変えたときに動くと、三半規管を満たしている内リンパ液が動き、クプラという神経の一部がその動きを感じ取ってめまいが引き起こされます。

めまいのほかに、吐き気やおう吐を伴うこともあります。
 耳石器から耳石がはがれ落ちる原因には、スポーツなどで頭を打ったりする衝撃のほか、骨粗しょう症のように、カルシウムの代謝障害が関係している可能性があります。

良性発作性頭位めまい症は、骨粗しょう症と同様に、中高年の女性に多い病気です。

(きょうの健康より)

 

エストロゲンの減少で、めまいが起きる・・なんて、びっくりですよね。

 

 

エストロゲンが減少すると、カルシウム代謝が崩れ骨密度が減少し、骨粗鬆症を起こしてしまうことは、知られていますが、耳石量を減らしたり、変形させたりもしてしまうのですね。

 

この種のめまいは、希発月経時(月経周期が39日以上あるとき)から、起きるそうです。

 

そして、このめまいの頻度は、48歳から54歳にかけて減少するという報告もあります。

 

ということは、更年期の早いうちにおこる症状ということですね。

 

このめまいは、無治療でも1週間で約半数、1ヶ月で約80%が自然軽快するようです。

症状が残る場合は理学療法や薬物療法が行われます。

 

他に更年期症状があれば、ホルモン補充療法を試してみるのも1つの方法のようですが、更年期におけるめまいの治療法は確立していないそうです。

 

グルグルと回るめまいを起こしたときは、更年期が、始まっているのかもしれないと、むしろ

 

自分の体や生活、月経のことを振り返ってみる良い機会なのかもしれません。

更年期のめまいのセルフケア

めまいを一度起こすと、また起きるのでは・・、出先でめまいを起こしたらどうしようと不安にもなりますが、そこは、一歩踏み出してセルフケアを行いながら、いつもの生活に戻しましょう。

 

病気によるめまいではないこと、良性発作性頭位めまい症が軽快したあとは、セルフケアに努めます。

 

更年期は、いろいろなストレスがあります。

 

ストレスが原因のひとつになっていることも多いので、仕事や家庭でのストレスの軽減に心がけ、生活習慣を見直して、自律神経のバランスを整えます。

 

睡眠の確保、趣味やスポーツなどリラックスすることも必要ですね。

 

閉経に至るまでに、月経量が多いときもあります。貧血になっていることも。

食事に気をつけること治療が必要なこともあるかもしれません。

 

頭部の血行促進、起立性低血圧を予防するためにも、ヨガ、整体、ピラティスなどの運動もいいでしょう。

 

アロマケアもいいかもしれませんね。

めまいには、ジェニパーベリー・マジョラム・ネロリ がいいようです。

 

漢方薬も専門店で相談してみるのもいいと思います。

 

私は、一度回転性のめまいを起こしたきり、そのあとは起きてはいません。

 

頭の位置を急に変えたりするとふわふわした感じがするので、急に頭を動かさないように気をつけています。

 

私が講座をするときも、受講者の中にめまいのある人もいるかもしれませんので、パワーポイントは、急激に動くようなアニメーションは使わないようにしています。