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助産師・ウィメンズヘルスアドバイザーが伝える更年期あるある:「最近、生理不順です」は更年期かも

生理(月経)不順とは

 「なんか最近、生理周期が変化してきて・・何か病気かしら?もしかして更年期?」と心配していませんか?

 生理の間隔が短い・なかなか生理が止まらない・しばらく生理がこない・生理の量が少ない或いは多いなどの生理(月経)不順がでてきたら更年期が始まっている可能性があります。

 生理不順(月経不順)とは正常な生理の範囲(図1)にあてはまらない状態をいいます。

 

 

 

 

 

 

あなたの今の生理は、どうですか?

 

図1 正常な月経の範囲

                   

                   * 佐藤 みはる [報告2]月経異常や月経障害等の支援

                 (更年期含む)看護(2017.12月号)46-47

 

案外「正常範囲だったわ」という方もいるかもしれません。

「私、生理不順だわ」という方もいますね。

「やっぱり私も更年期が始まったのかしら・・と」と思って憂鬱になっていませんか?

「生理がなくなったらすっきりするわ・・早く終わらないかな・・」と前向きに考える方もいます。

 

人生100年時代、更年期以降の50年間は人生の半分。更年期も更年期以降も健康で自分らしく生きていくためには、今からセルフケアをしていくことが大切です。

この機会に、更年期のことを知って、セルフケアを進めてください。

 

30歳代半ばから40歳代半ばは、更年期にむけて徐々に女性ホルモンが減少し始めてくる時期です。

閉経の平均年齢は、50.5歳ですから、それまでの期間に起きる生理不順は異常というよりは、閉経にむけての正常な過程といえます。

 心配なのは、20歳代、30歳前半で、まだ女性ホルモンが十分分泌する年齢なのに生理不順があるときです。このような時は放っておくと婦人科の病気だったり、不妊につながっていきますので、3ヶ月以上続くときは、婦人科を受診しましょう。

今回は、閉経にむけての生理の変化についてお伝えします。

少し難しくなりますが、日本女性心身医学会では、次のように詳しく定義されています。

生理(月経)不順の定義

 月経とは、約1ヶ月の間隔で起こり、限られた日数で自然に止まる子宮内膜からの周期的出血と定義されます。正常月経の範囲は、月経周期日数:25~38日で、変動:6日以内、卵胞期日数: 17.9±6.2日、黄体期日数:12.7±1.6日、出血持続日数:3~7日(平均4.6日)、経血量:20~140ml。初経は10~14歳、閉経は43~54歳を正常範囲としています。

これに当てはまらない場合が月経異常です。25日未満で出血が反復したりすることがあり、これを頻発月経といい、排卵の有無により卵胞期の短縮、黄体期の短縮(黄体機能不全)および無排卵周期症などがあります。初経から間もない時期や閉経直前に見られます。また逆に月経周期が39日以上3ヶ月以内のものを希発月経といい、無排卵周期症や卵胞の成熟が遅れることにより卵胞期が長くなってしまうことが原因です。更に周期や出血の量、期間からみて月経とは異なる出血である場合は機能性子宮出血といいます。
これらをひとまとめにして月経不順と呼んでいます。

生理不順は更年期かも

 生理不順が始まると、およそ2~3年で閉経すると言われています。

更年期は、閉経の前後5年ずつ計10年間を更年期といいます。

じつは、生理不順が始まる前に、更年期は始まっています。

 

閉経すると、更年期の後半であることはわかりますが、閉経前はいつ閉経するのかわかりにくく更年期に入っているのかどうかよくわかりません。

女性の一生は、女性ホルモンのレベルにより、図3のようにライフステージが分かれます。

更年期の前半、女性ホルモンが減少し始める時期をプレ更年期と呼ばれたりしています。

 

図2 女性の一生のサイクル

 

 

自分がプレ更年期かどうかチェックをしてみましょう。

 

<心について>

1 .イライラすることが多い

2. 涙もろくなった

3. 物忘れが多い

4. 集中力が続かない

5. やる気がでない

6. 落ち込みやすく、なかなか立ち直れない

7. 寝つきが悪く、眠りが浅い

8. 判断力が鈍くなった

 

<肌や髪の毛について>

1. 肌が乾燥してかゆい

2. 肌がくすんできた

3. 肌のたるみが気になる

4. シミ、しわが増えた

5. 髪の毛のハリがなくなり、白髪が増えた

6. 抜け毛が多くなった

7. 爪に筋が入り、割れやすくなった

 

<体について>

1. 月経血が以前より少ない

2. 月経周期が以前より短い

3. 急に体が熱く感じたり、寒くなったりする

4. 足がむくむ

5. 手足が冷える

6. 便秘・下痢がしやすくなった

7. 頭痛・めまいがする

8. すぐに疲れる

9. 手足の関節・腰が痛む

10. ダイエットしてもなかなか体重が減少しない

11. トイレが近い

12. 目がかすみ、物が見えづらくなった

13. 頭が重く、耳鳴りやめまいがする

 

チェックが4個以下  ・・・ プレ更年期ではありません

チェックが5~9個   ・・・ プレ更年期の兆候が見られます

チェックが10~19個   ・・・ プレ更年期が始まっています

チェックが20個以上  ・・・ 更年期、どまんなかです

 

*対馬 ルリ子著 「プレ更年期1年生」 2019年6月25日発行 株式会社 つちや書店  より

閉経までの生理は不順になるのが一般的

閉経にむけて、生理は次のように変化します。

典型的なパターンとして

正常 → 周期が短くなる →  月経が長く続く → 周期が長くなり量が増える → 閉経  のように(図3参照)経過します。しかし個人差もありこのような生理の変化を伴わず、いきなり閉経することもあれば、これらの過程をいったりきたり繰り返すこともあります。お友達と同じ経過を辿るわけではありません。

 

プレ更年期に入っての生理不順はそれほど心配はありません。閉経までの正常な過程と考えてください。

ただ、子宮がんや病気のこともあるので、がん検診や婦人科検診を受けておくと安心です。

 

この時期は、無排卵性の生理のことが多いのですが、妊娠の可能性もありますので、心配な時は、受診して確認することも重要です。

図3 閉経するまでの月経のパターン

閉経までの生理不順の間に注意すること

生理の量は同じなのに、生理周期が短くなると、貧血になりやすくなります。

また、生理用ナプキンを使う期間が長くなり、かゆみを感じたり、かぶれることがあります。

ナプキンの上に綿のウエスを使う、あるいは綿素材の布ナプキンや布のおりものシートを重ねて、お肌に優しくしてあげるといいですね。

 

生理の期間が長くなる時も同じように、貧血や生理ナプキンによるトラブルが生じやすくなます。

周期が長くなると次の生理開始の時の予測がつかず、いきなりの出血でナプキンを持っていなかったりすると洋服に出血が滲んでしまうことがあります。

1年間生理がないと閉経したということになります。

半年来なかったのに、突然来た・・ということもありますので、閉経するまでナプキンをバックにいれておく、職場に置いておくなどはしておいたほうがいいですね。

私は、「もうこない」とナプキンを全部捨ててしまったら、「またきた」ということがあり、コンビニ走ったこともありました。

 

また、周期が長くなると、その間に少しずつ溜まっていた内膜が一度に出るので、大量出血になってびっくりすることもあります。

 大量の出血を「最後のあがきのように・・」と表現していた人もいましたね。

しばらくこないときは、色の薄いボトムは着ない、着替えを職場に置いておく、バックに入れておく、大きなナプキンを用意しておくといいでしょう。

ショーツ式のナプキンも安心できます。

 

また、大量に出血すると、一時的に貧血になることもありますので、注意が必要です。

 

病院を受診するとき

 普段から、がん検診や婦人科検診を受けておくことをお薦めします。

「婦人科は敷居が高くて・・」という声をよく耳にしますが、米国などでは初潮がきたら婦人科検診を普通に始めるそうです。

もっと気軽に婦人科に受診してみてくださいね。

今は、内診台も随分と改良されていて、恥ずかしくないように工夫されています。

  最新の内診台の動画 (アメブロ 「婦人科きゅーさんが伝えたいこと」より)

  動画では内診台だけなのでわかりにくいですが、座ると足の方にバスタオルなどをかけてくれるので、

  診察まで、見えないようになっています。

女性の健康は、女性ホルモンが守ってくれているところが大きく、避妊・がん検診・結婚・妊娠・出産・プレ更年期・更年期・老年期、一生を通じて婦人科の先生に定期的に診てもらうことで、女性としての健康を維持していくことができます。

 

こんな時は、受診しましょう。

1.生理不順が始まったら、一度婦人科を受診し、妊娠していないか、子宮や卵巣の病気はないか診てもらい

  ましょう。

  エストロゲン量の検査は、これからの変化をみていくためにも参考になるので、結果を残しておいてくだ

  さいね。

 

2.閉経前の生理不順は、異常ではありませんが、貧血症状があったり、かぶれがひどくて出血を止めた

  い、量が多くて日常生活や仕事に支障をきたすときなどは、受診しましょう。

 

3.基礎体温をつけている方は、持参しましょう。

  排卵しているかどうかがわかり、診断の参考になります。

 

4.心や身体の不調が続き、日常生活や仕事に支障をきたすときは、それが更年期症状なのか他の病気なのか

  の鑑別のためにも、婦人科受診しましょう。
      更年期の症状は200~300もあると言われています。

  自分では更年期症状と思わなくても、受診すると更年期症状とわかり、早くに治療を受けることができま

  す。

  この時期の女性に多いのが、不調を更年期症状と思わず、婦人科以外の診療科を受診して、なかなか良く

  ならず、また別な診療科を受診するドクターショッピングに陥ることです。

  私のところに相談に来た方で、2年間もあちこち受診しても良くならず、処方された薬もいっぱいになっ

  ていたという方がいました。

   また、ホルモン補充療法は、閉経後1年以内に始めるのが、その恩恵を一番受けることができると言わ

  れています。定期的に受診することで、そのタイミングで治療を始めることが可能になります。

 

婦人科クリニック・病院の選び方

   どこの病院やクリニックを受診するか、迷うところです

   できれば、かかりつけ医として、長く同じところで診てもらうのが理想的です。

   しかし、医師には、それぞれ専門分野があるし、手術や高度な治療をする時には、別な病院を紹介され

   ることもあります。

   なるべく長い間診てもらうことが可能なところを選んでください。

   それには、通いやすいこと・・家のそばでも、職場の近くでもいいです、

   交通の便はどうか・・

   乗り換えなどが多く時間がかかるのも通院が長続きしない原因になる時もあります。

   調子が悪い時でも行ける範囲かどうか・・

   又、診療している時間や曜日が、自分にとって受診できるかどうか、を見て下さい。

       最近は夜間や土曜日に診療しているところも多いですし・・。

       一方、水曜日とか木曜日は午前中のみという病院も増えているので注意が必要ですね、行ったら診療し

      ていなかった・・ということもあるので。 

      HPを調べてみる、電話で確認する、知り合いに聞くのもいいでしょう。

 

 

      更年期の治療を専門的に行っている病院は、まだ少ないのも現状です。

  以下のHPから、更年期の治療を行っている病院やクリニックを選んでみてください。

 

  日本学会 性医学

      女性の健康とメノポーズ協会

   

     更年期簡易指数 (SMI) (←クリックするとダウンロードして印刷することができます)

  を何度か行って持参しましょう。症状の変化を医師にわかってもらえます。

  基礎体温をつけてる方は基礎体温表を持参しましょう。排卵の有無がわかりますので、診断の参考になり

  ます。

   

この時期にでやすい症状

私が、更年期世代の女性たちから聞く症状や相談を受けた中から、比較的早期から出る症状と思うのは次のような症状です。これらの症状が出てきたら、更年期に入ってきたと考えてもいいでしょう。

 

めまい、コレステロールの上昇、ホットフラッシュ、イライラする、寝つきが悪い、やる気が出ない

性交痛、関節痛、抜け毛、尿漏れ、頻尿

 

 この時期は、自律神経がアンバランスになって起きる症状、身体の粘膜がドライになることで起きる症状が強く現れるようです。

今から行う更年期対策

「生理が不順になってきた・・」という更年期前半のうちにしておくこと・・・です。

 

更年期についてしりたい!と、思うのは、更年期の症状があって辛い、どうしたらいいの?と切羽詰ってからが多いように思います。

 

閉経してからとか、もう更年期も過ぎようとした時点でしょうか・・・

 

今、この記事を読んでくれている方は、まだ更年期前半ですからラッキーです。

 

この時期に、これから本格的に迎える更年期の準備を始めましょう。

 

1.更年期関する知識を得ておく

2.生活習慣を見直す

3.ストレスの軽減をはかる。

4.自分にあったリラックスの方法を見つけておく

5.自分にあった運動習慣をつけておく

6.更年期障害になった時の対処や治療についてどのような選択をするか考えておく

7.エクオールを産生する腸内細菌をもってるかどうかの検査

8.市販薬や漢方薬、サプリメントで体調を整えておく

9.行きつけの婦人科を見つけておく

10. 周囲の教育と協力体制を整える

 

この対策については、まだ後日詳しくお伝えしようと思っています。

 

 

更年期の資格認定講座

 さて、「 助産師・ウィメンズヘルスアドバイザーが伝える更年期あるある:『最近、生理不順です』は、更年期かも」は、いかがでしたか?

 

少し不安がやわらぎましたか?

なんでも知らないことは、怖いですが、知ってしまうとそうでもなくなるもの・・

 

私、ハイジア代表佐藤みはるが開設しました更年期の資格認定講座があります。


まだまだ、更年期に関して誤解が多く、知られていないこともたくさんあります。

多くの方に更年期の正しい情報を知ってもらうためには、専門的に学んだ人材が必要だと考えました。

 

「もっと知りたい」、「勉強したいという方」、「知識を得て自分や家族の健康管理に活かしたい」、「更年期の知識を仕事に活かしたい」と思う方は、ウィメンズヘルスアドバイザー資格認定講座で学びませんか?

 

資格取得後もフォローアップセミナーやアドバイザー同士の交流もあり、共に成長することができます。

 

 詳しくはウィメンズヘルスアドバイザーHP